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ドラゴンクエストユアストーリーの感想!楽しい名場面ランキング【ラストのネタバレあり】

ドラゴンクエストユア・ストーリーの感想
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国民的人気ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」からCGアニメーションの映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が公開されました。

一言でいうなら「とても良かったけど、ラストシーンは賛否あるよね」って感じです。

全体的に良かったところとお気に入りの名場面をランキングで紹介します!

ドラゴンクエストユア・ストーリーの評価

タイトル ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
ストーリー
戦闘
音楽
キャラクター
総評

映画という短い作品のなかにドラクエVの内容を詰め込んだことで内容が改変されているところやスキップしているところがあるので、ストーリーは星4つ。特にラストシーンは賛否が分かれやすいストーリーでした。

CGアニメーションの作りこみはとても綺麗で圧巻の出来栄え!キャラクターと声優もあっていてゲームでは「しゃべらない主人公」に人間味があふれていてとても良かったと思いました。

映画ドラクエの見どころ

ハイクオリティのCGアニメーションでよみがえるドラクエの世界は圧巻

ドット絵でプレイしてたドラゴンクエストが綺麗なCGアニメーションとなって甦ったのは圧巻でした。背景・キャラクター・アクションとどれも作りこまれていて本当に綺麗。

時代が進んでここまで映像が進化するものなのかとビックリするくらいに。

映画ドラクエはクスッと笑えるシーン満載

波乱万丈な人生を送っている主人公ですが、笑えるシーンも満載でした。主人公リュカもどこかちょっと抜けている性格で笑いを誘います。

ゲームのドラクエは主人公がしゃべらないので、映画で言葉を与えることでより生き生きした人間味のあるキャラクター良かったです。

映画ドラクエのラストのネタバレ

「ドラクエのリメイク版をプレイしている”あなたの物語”」だったのです。ゲームの世界を映画で楽しんでいるなか、ラストで一気に現実に引き寄せられましたね。

まさに「ユア・ストーリー」という感じ。

ドラクエVの壮大なストーリーが100分で収まる理由

ドラクエVを題材にした映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は上映時間が108分と短いです。

「ドラクエVの壮大なストーリーがたったの100分程度で収まるのか?」と映画を観る前は不思議でした。

その理由はプレイ時の初期設定「子ども時代をスキップする」にあったのです。子ども時代が楽しいのにスキップするなんて。

主人公リュカの結婚相手はだれ?!

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の究極の選択肢は誰を花嫁にするか…ですよね!初期設定で「いつもはビアンカだから今回はフローラにする」と自己暗示をかけているのが本当にけしからん。

でもそんな自己暗示を解いてあげるフローラの優しさが切ない。最後はビアンカと結婚してくれて良かった。

ビアンカのリュカを引っ張っていくお姉さんっぽい性格がとても良かったです。

子供の観客は置き去りだったかも

映画の観客には子供も結構いたのですが、おそらくゲームの「リメイク」を経験していない子供は置いて行かれたのではないでしょうか。

ターゲットは完全にドラクエVを何度もプレイした大人たちでした。

ドラクエ映画のイチオシ場面ランキングと感想

映画開始すぐのゲーム画面

映画開始すぐに出てきたのは昔懐かしのスーパーファミコンでプレイしたドット絵のゲーム画面。見覚えのあるなつかしさでグッと映画に引き込まれました。

かなり好きな演出。

スラりんを使って大ジャンプ

妖精の国へ行くための入り口は崖を飛ぶ必要がありました。そんなときにスライムのスラりんが大活躍!

ぷよんぷよんの身体がのび~る!

スラりんを使った大ジャンプのシーンのために半透明のスライムにしたのでは?と思いました。半透明だと伸びがよさそうです。

天空の剣が抜けない…勇者じゃなかった?!

天空人の子どもであり父パパスから「天空の勇者」だと思われていたリュカ。勇者しか抜けない天空の剣を探すため大型魔物ブオーンと対決します。

しかし、肝心なシーンで「天空の剣」が抜けない。

天空の勇者だという壮大な勘違いだったと分かったシーンはクスッと笑えます。

ビアンカへの告白シーン

一度はフローラに求婚するものの、その後本当の自分の気持ちに気付きビアンカへ告白するシーン。

ビアンカの涙がとても印象的。

そしてリュカの本当の気持ちに気付かせたおばあちゃんが変化していたフローラというのがまた目頭が熱くなりました。

息子アルスがリュカを助けに来て天空の剣を抜いた

石化したリュカを息子のアルスが助けにくるシーン。石化を解いてすぐに襲い来る魔物を倒すために息子にとっさに渡した剣は天空の勇者しか抜けない「天空の剣」でした。

勇者しか抜けないはずの剣を息子アルスが抜く瞬間は鳥肌が立ちました。

ずっと探していた勇者がまさかの息子だったと判明した感動シーンです。

ドラクエ映画が酷評な理由

個人的には結構好きな映画だったのですが、世間一般では酷評とのこと。なぜ「ひどい」と酷評なのか理由を考えてみました。

  • 新規キャラクターデザイン
  • 子ども時代のスキップ
  • ゲームの内容とストーリーが違う
  • ゲームの世界観に浸っていたのにラストでぶっ壊される

壮大な内容をギュッと100分程度に収めた結果、ゲーマーが好きなシーンがカットされていたりと話がポンポン進んでいくのも良くなかった模様。

もしかするとゲーマーには3部作ぐらいで忠実にストーリーを進めた方が評価は良かったのかもしれません。

ラストシーンが好きな人には最高の映画だった

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーはラストの「主人公がリメイク版で遊んでいる」という設定で賛否が分かれます。

「ラストシーンがひどい」といっている方も途中までは高評価だったりします。ラストシーン「ユア・ストーリー」設定を受け入れられると映画評価はグッと高くなります。

スーパーファミコンでドラクエVをプレイしたことある私にはとっても最高の内容でした。正直「ラストだけで酷評しすぎでは?」と思いますね。

色あせないドラクエは本当に素敵です!