お金

奨学金の返済を「固定金利」で設定したら住宅ローン金利よりも高かった

大学生活を送れるようにする為の【奨学金】

響きは良いけれど、実質は「ローン」です。借りている人も多いですが、実際に借りると返済がかなり重くのしかかってきます。

私もそのひとりです。

大学院まで進学したものの、親からの仕送りは受け取っていなかったので奨学金は6年間で計600万円にも上りました。

有利子+無利子併用で借りた

有利子と無利子を併用で借りていました。

内訳は

有利子:200万円
無利子:400万円

固定金利で返済したら住宅ローンより高かった

有利子の奨学金返済の書類を記入するときに決めなければいけないのが「固定金利」か「変動金利」です。

「固定金利」は返済完了まで金利の見直しはなく一定です。対して「変動金利」は金利の見直しが入り、高くなることも低くなることもあります。

返済書類を書くときにとりあえず固定金利にしてしまいました。

当時の固定金利は1.4%以上だったんです。

後々住宅ローンを組むのですが、その時の金利が約0.6%。

奨学金の固定金利は住宅ローンよりも高かったのです。

変動金利は0.5%とかなり低かったと聞きます。

減らない残りの返済額

固定金利が1.4%と高かったので、毎月返済してもなかなか残金は減りません。

まさにローンって感じです。

分割で返済していたので予定通りに返済すれば完済は出来るのですが、金利分は吸い取られるのみ…

200万円も借りていたのですから、金利は馬鹿になりません。

社会人3年間で貯金をして、繰り上げ返済にて一括で160万円を振り込んで終止符を打ちました。

まだ無利子分は頑張って返さないといけませんが、有利子分を返済すると肩の荷が少しおります。

結婚したら世帯での奨学金が増えた

配偶者も奨学金を借りていたので、世帯で負担する奨学金は約900万円でした。毎月少しずつ返済するとはいえ、この借金を抱えての結婚は新しい門出というにはほど遠いものでした。

返済に切羽詰まる感じはありませんが、「○○万円の借金」と思うとなかなか楽しい気分になれません。

結婚式を挙げて…
新婚旅行に行って…

大金をそこに使っていいのか?とブレーキがかかりました。

他のローンを組みにくい

奨学金以外にもお金を出さないといけない場面は多々あります。

  • 自動車の購入
  • 不動産の購入

これらもローンを組む場合がほとんどですが、奨学金があるとローンの支払いが2重で襲い掛かります。

月々の生活を考えると、他の大きな買い物をしずらくなってくるのです。

まとめ:奨学金は学生ローン

「奨学金」を言い換えるなら「学生ローン」です。借りながら生活しているうちは何とも思わないかもしれませんが、社会人になった時に重くのしかかってきます。

返済の金利も固定か変動かで大きく返す金額が変わってきます。

この奨学金という名のローンは

  • 結婚するとき
  • 会社を辞めるとき
  • 大きな買い物をしたいとき
  • 普段の生活

あらゆる場面で生活の足かせになることは間違いありません。

「借りて当然」と思って安易に借りるべきではないと思いました。もし親が在学中の生活費を払えるなら、子どもの将来の為に借金を負わせないようにさせてあげて欲しいです。