近年SNSは普及し、すっかり日常生活になくてはならないものになってしまいました。
代表的な
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
を利用している人がほとんどなのではないでしょうか。
SNSは上手く活用すれば、世間に露出が増えて大きな宣伝効果が得られます。
「宣伝したい」という需要があれば、「SNSで宣伝します」という供給も出てくるんです。
今回は
ツイッターのフォロワー10万人へ宣伝します!
…というSNS拡散サービスを利用した体験談をご紹介します。
ツイッターのSNS拡散サービス
利用したサービスはツイッターを利用し「10万フォロワーを持つアカウントで宣伝します」というもの。
毎日指定された時間帯にツイートするというものでした。
ただ、どのアカウントで宣伝するかはサービス代金を支払い後にならなければわかりませんでした。
イタズラ防止のためだそうです。
宣伝用アカウントはbotだった
宣伝用のアカウントはいわゆる「bot」でした。自動で淡々とツイートするやつですね。
宣伝用の文章をボットに登録し、それを決まった時間につぶやくというスタイルでした。
利用者が増えるごとに宣伝アカウントのフォロワーが減った
毎日宣伝なのでとりあえず1週間様子をみることにしました。
「SNSで宣伝したい!」という需要は大きく、同じサービスを受ける人もたくさんいたんですね。
そこで問題になってくるのが、宣伝回数の多さです。
- 利用者が増える
- 宣伝のつぶやきが多い(多ジャンル)
- 宣伝嫌いな人がフォローを外す
- 宣伝用アカウントのフォロワー激減
フォローしている人はボットが呟く特定のジャンルを見たくてフォローしていたのに、SNS拡散サービスを利用者による宣伝用のツイートばかりが流れるようになったのでフォローを外してしまったのです。
サービス購入後から1週間も経たずして
10万フォロワーを抱えていた宣伝用アカウントは3万人まで激減しました。これでは宣伝効果もあったものではありません。
残りのフォロワーもアクティブなユーザーとは限りません。
アクティブなフォロワーがいなければ意味なし
SNS拡散サービスで「宣伝します!」といっても、持っているアカウントのフォロワーがアクティブでなければ意味はありません。
○万人のフォロワーに宣伝!と謳っていても、形だけの数字かもしれません。
どのような人がSNSを運用しているのかが重要です。
今回はbotでの宣伝でしたが、自動運転なだけに効果はやはりいまひとつです。
SNS拡散サービスを利用する時は誰がどのようなアカウントで宣伝するか…ということをきちんと見極めて利用した方がいいですね。
これはツイッターだけに限らずインスタグラムやフェイスブックでもいえることですね。