お世話になった親も老齢になると「認知症」の可能性がでてきます。「あれ? 同じことを何回も聞いてくる」と思ったら要注意!
認知症の初期症状かもしれません。
少しでも「おかしいな?」と思った時に対応すべき事項を紹介します。
認知症の初期症状で対応すべきこと
病院へ連れて行く
認知症の疑いがある人は「自分は認知症かも?」という自覚はありません。自ら病院へ行くことはないので家族が連れていく必要があります。
認知症じゃないから行く必要はない
と反論されても
など上手く誘導することが大切です。
初期の認知症の段階で診察を受けて認知症の進行を遅らせることは、認知症患者との今後の付き合いを上手くする秘訣です。
診察を受ける前に日ごろの生活をどのようなに過ごしているか把握し、同伴で病院へ行きましょう。
何はともあれ、病院。一刻も早く診察を!
お金の管理
認知症が始まってしまうとお金の管理が出来ていない可能性があります。
- 預金残高
- 税金関係
- 年金
- ローン
お金がどのようになっているかしっかりと把握することが大切です。特にローンなどの「借金」関係は放置すると大変なことになるので注意してください。
お金関係をしっかりと把握しよう
自動車運転の禁止
自動車の運転は大変危険です。事故が起きてしまう前に早急に「運転禁止」にしましょう。
地方暮らしだと自動車がないと生活が困難な場合が多いですが、自動車に乗れなくても生活できる環境を準備してあげましょう。
事故が起きてしまったら大変ですよ!
自動車の事故は超危険! 事故が起こる前に「禁止」にしよう
まとめ
- 病院へ連れていく
- お金の管理
- 自動車禁止
親が何度も同じことを聞いたりするなど認知症の初期症状が見られたら早急に対応が必要です。今後も親と付き合っていくうえで苦労しないように、早め早めに行動しましょう。
親にお世話になった分、今度は子どもが恩返しをする出番です。